青空に向かって咲くために

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2019年10月4日
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生育記を書く

カウンセラー講座で生育記を書くことになりました。

生育記とは生まれてから今までのことを時系列で記し、心に残っているできごとやその時の感情についてまとめたものです。

特に現在の辛さや負の感情について書き出していくことになります。

生育記を書くことは本当に必要性を感じていて、20代の目標の一つでした。

なので、強く意気込んで取り掛かったのですが、これがなかなか進まないものなのです。

8歳くらいまではスラスラ書けたのですが、年々書く内容が多く重くなっていき、1年ごとにかかる時間が増えていきます。

特に中学から大学生までは書くことが多すぎて、書く度に色々と思い出し過ぎて、気力・体力を使いました。

背中に石を背負っているように体が重くてなかなか書く気になれないし、書き始めてもすぐに集中できなくなります。

その頃は会社に行けなくなり、親にばれないようにリストラされたお父さんのような生活をしていて、出勤する振りをして、ノートパソコンをファミレスに持ち込み、来る日も来る日も生育記を書いていました。

そして一カ月近くかけてついに完成。達成感がありましたが、これからが始まりでした。

できごとについて掘り下げて、ヒーリングで感情を解放することが必要でした。


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2019年8月13日
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ヒーリングを受ける

ついに待ち望んでいたスピリチュアルヒーリングを受けることになりました。

スピリチュアルヒーリングとは瞑想状態になり、過去のできごとや、前世でのカルマ、第三者(霊)の影響などを癒せるという何でもアリなヒーリングです。

ヒーリングは10回で30万円なのですが、私がお金がなさすぎることもあり、特別に5回15万で申し込みできることになりました。

2009年7月11日に予約をしたのですが、予約をしたその次の日(6月半ば)から朝起きられなくなり会社に行けなくなってしまいました。

親と同居で親の方が早く家を出ていたので、夕方から外出して会社に行った振りをして夜に戻るという、リストラされたお父さんみたいな日々を過ごしていました。

ヒーリング当日は体調がボロボロで息も絶え絶えな状態で受けることになりました。

肝心のヒーリングは期待していたものと少し違いました。

自分の意識がなくなって、手が勝手に動いて自動手記をして、胎内記憶とか前世の記憶が出てくるのかなと思ったのですが、自分の意識がかなり残った状態で、これかな?と思うものを捻りだすような感じでした。

自分の力だけでは潜在意識の声をキャッチするのに自信がない場合は、1万円追加でチャネリングもしてもらえます。

チャネリングの先生も同時入室して、ヒーリングという形式になります。

チャネリングでは体中に入りこんでいた動物霊の意識がたくさん表出していました。

ヒーリングが終わると、たくさん泳いだ後のような疲労感がありました。たくさん涙を流したので目が真っ赤でした。

帰りに駅から家までの道のりを自転車で走っている時に体が宙に浮くように軽くなっていることに気付きました。

中学生頃から体中にまとわりついていた重いものが取れてしまったかのようでした。

あまりに体が軽いので、笑いながら自転車を走らせました。


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2019年8月12日
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生きながら火で焼かれて

自分のことをかなり不幸な部類だと思っていた私は、大した不幸な目にあっていない人から「もっと不幸な人もいるんだから」とか「昔のことは忘れて頑張らなきゃ」なんて言われるのが嫌いでした。

あんたらみたいに平和な人生生きてきた奴らに何がわかるんだ!と思っていました。

でも、戦争とかそういう話と比べるのは違うし、自分より苦労していて目標にできるような人はいないだろうか、と探していたところ、「生きながら火で焼かれて」という本と出会いました。

https://www.amazon.co.jp/生きながら火に焼かれて-スアド/dp/4789722619/ref=sr_1_5?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%89&qid=1565614516&s=books&sr=1-5

シスヨルダンという中東の国で、未婚で子を身ごもったことにより親族からガソリンをかけられて火だるまにされた女性の話です。

焼かれるまでの家族からひどい扱いを受けていた日常の描写も共感できるものがありました。

私よりも過酷な人生を生きている人がいるんだ。

本を読みながら、泣いたり怒ったり、他人事ではないような感じがしました。

この人を目標に私も頑張っていこうと思いました。やっと自分より壮絶な人生を送っている先輩を見つけられたような気がしました。


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2019年8月11日
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カウンセラー講座受講

2009年4月、何とか復職することができました。

そして、強く勧められていた心理カウンセラー講座を受講することになりました。

カウンセラーを目指していないんで受付の方にプッシュされ受講を決めました。

1カ月に2回のペースで10カ月ほどで終了し、テストに合格すれば初級カウンセラーとしての資格が与えられ、カウンセラーとして登録されるとのこと。

カウンセラーは目指していないんですが、心理のことを一から勉強するのも良いかと思い申し込みました。

金額は24万円くらいでした。これを受講することによって貯金はなくなり、自転車操業みたいな生活になりました。

受講した結果としては、ヨガやヒーリングとの関係などが深くわかり、自分の癒しに取り組むためにプラスになりました。


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2019年5月4日
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会社に行けなくなる

2008年11月末から適応障害で2週間ほど会社を休むことになりました。

めまいとか心臓の痛みは休んでいればすぐ良くなります。

で、すぐに復帰するんですが、年末年始明けて勤め出すとまた症状がぶり返し、今度は3カ月療養休暇を取ることになってしまいました。

これでしばらく休めるっていう安堵感と仕事を休んでいて良いのだろうかという罪悪感と焦燥感が湧いてきます。

それまで一人暮らしをしていたんですが、また親元に戻ることになってしまいました。

母と父が別居していたので、父親の方の家で暮らすことになりました。

家賃とかの心配はなくなりますが、療養休暇中は数万円しか入りません。

なのでせっかく休みなんですが、基本的には家でおとなしくしていることになります。

昼夜逆転した生活は絶対NGだと心療内科の先生から言われていたのですが、守れませんでした。

3時か4時くらいに寝る生活で起きるのは夕方です。

16時までに目が覚めるのはまだ良い方で、目が覚めたら19時とかもありました。

夜明け前に寝て、起きたらまた夜なわけです。

会社を休んでいる間は夕飯を作っていたので、起きる→夕飯の買い物→料理→食事→テレビやネットをダラダラ見る→夜明け頃に就寝→夕方起きる、という生活を繰り返していました。


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2019年5月2日
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ヨガを始める

2008年10月からヨガを始めることになりました。

その当時からヨガは流行っていましたが、自分としてはあまり興味がありませんでした。

でも、スピリチュアルヒーリングを受けるにはヨガをやっておいたほうが潜在意識が出やすくなるということと、実際に受けている人は皆ヨガを習っているようだったので、自分もやってみることにしました。

ヨガは入会金が35,000円くらいで、月謝として月々8,400円支払います。

そして、3カ月ごとに更新料として35,000円弱を支払うというシステムでした。

営業時間の内なら何時行ってもよくて、マイペースで進められるというのがとても魅力に感じました。

初級は死人のポーズから始まり、7つのポーズを習得します。

いきなり7つではなく、初回に3つほど習い、その後状況に応じて1ポーズごとに追加されるといった流れでした。

ヨガをやったら血流が良くなってアトピーも治って綺麗な肌になるかもしれない。バラ色の未来がやってくるような気がしていました。

しかし、そんな上手くはいかないですね。

まず、鼻が詰まっているので、鼻呼吸できません。いびきみたいな音を立てながらのレッスンとなりました。

全身に呼吸が行きわたり、血の巡りが良くなるようで体がポカポカしてスッキリするような感じはありました。

でも、特に肌の調子や便秘などは変わらなかったですね。

そして、ヨガを初めて2カ月ほど経つ頃、急に心臓が痛くなって歩けなくなります。

内科で調べたところ問題無かったので、また自律神経だろうなと思い心療内科を受診したところ、適応障害と診断名が下り、会社をお休みすることになりました。

 


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2019年4月27日
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ここなら全部できる!

チャネリングを受けた際に、他のメニューについても案内されました。

ヨガのレッスンやカウンセリング、スピリチュアルなヒーリングもやっているとのこと。

対応できる症状や悩みの項目に「どもり、赤面、対人恐怖、緊張症、不安、鬱、アトピー、花粉症、疲れ、頑張り過ぎてしまう、運が悪いetc」と書いてありました。

アトピーはもちろんのこと、頑張り過ぎてしまうことや運の悪さとかも治療できるの!?とまさに目から鱗、晴天の霹靂状態でした。

今自分が抱えていることが、ここなら全部解決できるかもしれないと思いました。

原因となっているのは、子供の頃の心の傷や前世の時の心の傷や持ち越した負の意識、そして第三者の霊的な想念とのことでした。
それをヒーリングによって吐き出して癒していくと良くなるそうです。

生まれてから今までの怒りや悲しみを整理することと、霊的な事柄も一辺に対処できるなんて、まさに自分が探し求めていたことだと思い、ここで治療をすることを決心しました。

スピリチュアルヒーリングをすることがベストなんですが、10回分セットで30万円とお値段が高額です。
また、潜在意識を出すためにヨガをやると効果的なようで、ヒーリングを受けている人は基本的にヨガのレッスンを受けているそうなので、まずはヨガから初めてみることにしました。


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2019年4月18日
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チャネリングを受ける

26歳の時、チャネリングを受けました。

その年の目標に「スピリチュアルカウンセリングを受ける」というのがありまして、会社で定期的に配られる情報誌にチャネリングキャンペ-ンの広告が載っていたんです。

「前世や今抱えている問題の因果関係がわかる」と書かれていましたので、これは受けるしかないと思って即申し込みました。

当日は前世がわかるかもしれないととても期待していました。

小学生の頃に、「チベット死者の書」をテレビで見てから自分の前世に並々ならぬ関心があったので、日本にいながらにして前世がわかる日がきたんだと感慨に浸っていました。

チャネリングではチャネラーの方の掌の上に自分の掌を重ねます。

そして、自動書記で紙に情報が書き出されます。

この時、一番聞きたかったのはアトピーの原因です。
自分なりにできる限りのことをしましたが良くならないので、前世の因果関係について知りたかったのです。

関係のある前世は中国人の男性でした。裕福な商家に生まれましたが、体が弱く仕事はできなかったそうです。
弟が代わりに家業を担っていて、兄である私は家のお金で高価な薬を買いまくり、健康・医療マニアの道をひた走っていたらしいです。

病気で何もできないのは悲しいけど、漢方薬マニアになったりしているのはある意味楽しそう・・・。
僧に「治ることばかり考えず、現状を受け入れ、今あるものに目を向けるように」と言われ、それからは今の自分にできることを見つめて、少しは落ち着いたとのこと。

一番最初に「中国」と書かれた時は、心の中でやっぱり!と思ったんです。
中国人だと間違われることが多かったし、ゴマ油の香りがとても好きで、具合の悪い時には中華料理を食べると食欲が戻るという・・・。
中国の歴史物の映画も好きだったし、前世が中国人というのは納得です。

そして、この時もマニアックな治療にのめりこんでいたんだ・・・。生まれ変わっても変わらないよな・・・としみじみ思いました。
病気は辛いはずなのに、色んな治療を試しているうちにそれが生きがいになってしまっているところはあるし、繰り返すんですね。

このチャネリングをきっかけにして、私のスピリチュアルな探求と心を癒す旅が始まりました。


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2019年4月7日
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めんどくさいって思っていいんだ

24歳の時、会社で健康診断を受けました。

尿検査がリトマス試験紙みたいな長細い紙に尿をひっかけるタイプのものだったんですが、それを同期と隣の個室でしていたところ、同期の友達が「ああ、めんどくさい!難しいよ!全然ひっかからないよ!できないよ!めんどくさいよー!」と叫びました。

確かにめんどくさいし、やりにくいけど、こんなどうでもいいことで騒いでいることに感動したんですよね。
こんな些細なことでもめんどくさいと思っていいんだ。ひーひー言いながらやっていいんだって。

毎日嫌なことやもっとめんどくさいことに溢れていて、でもそんなことはやって当たり前だと思っていました。
大変だと思ってはいけないとも。

やって当然のことなんだから、もっとプラスアルファの仕事をしないと、もっと頑張らないと、と。
気付けばまた頑張ろうとしていたわけなんですね。

私なんて全然頑張れてないし、もっと質も量も増やしていかないと、と思っていたけど、実際はなんでもないようなことがめんどくさいし、積み重なると大変だし疲れるし。
ただ生きていくだけで頑張ってるのかもね。と気づくことができました。


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2019年3月31日
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カウンセリングに通う

社会人になった23歳の夏、カウンセリングに通うことを決意しました。

子供の頃から親にされたことに対する怒りが自分の中でパンパンに膨れ上がってはち切れそうになっていました。
気を付けていても、友達と話している時に自分の過去の話をしてしまう。そして共感されることを求めていました。

過去のことであり、時間が経過していたとしても、その時の負の感情は消えることがなく、同じ質量で残っているのを感じました。
このまま対処せずに結婚や出産をしたら、フラッシュバックで鬱になるか、自分も誰かを虐待してしまうと考えました。

今まであったことを全て話して、それに対して一つ一つ共感してもらい、「かわいそうだね」「大変だったね」「そんな環境でよく頑張ってきたね」と誰かに言ってもらいたかったんです。

心療内科を受診する

心療内科と併設のカウンセリングルームだったため、まずは心療内科を受診しました。
先生にカウンセリングで親のことを全て吐き出したいと伝えると、
「誰だって母親と何かしらあるもんだよ。お金と時間がすごくかかっちゃうけどいいの?」
と言われました。

そんな一般的なこと言われると思ってもみなかったので、少々面喰いましたが、カウンセリングが受けられればいいやと思っていたので、
「とにかく自分の過去を整理しないと前に進めないんです。お金や時間の問題じゃないんです。」と言ってカウンセリングを受けることになりました。

カウンセリングを受ける

カウンセリング1回目はインテーク面談で、困っていることや、これからどうしたいかなどを伝えます。そしてロールシャッハテストがありました。絵を見せられて、何に見えるか、どうしてそう思うのかを聞かれます。
初回はそれだけで終わりました。
臨床心理士の先生は女性で30歳前後で少し冷たい感じのする先生でした。

2回目からカウンセリングスタートなのですが、眠る前に空想で旅行に行くワークやシャボン玉を割れないようにゆっくり膨らませるワークをするよう指示されました。
それもいいんだけど、親にされたことを聞いてくれーと思い、それを伝えて過去の話というか現状こんなこと言われたりしてると話しました。
そしたら「どうしてそんなお母さんと暮らしてるの?一人暮らしすればいいじゃない?」とその辺の人と会話しているようなことを言われガッカリしました。
一人暮らしはお金とか諸々の問題で躊躇してしまうんですよね。でも、それも精神的な問題があるんじゃないの?と怪しく思っていたのですが、専門家にそんなこと言われちゃうとね。
しかも、こっちは過去の傷を吐き出したいんだよ・・・と思いました。先生は冷たい感じだし、共感を得て立ち直っていく過程が見えませんでした。

結果的にこのカウンセリングルームには2回で行かなくなりました。


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