青空に向かって咲くために

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2016年3月20日
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脱砂糖

脱ステ期間に脱砂糖も行っていました。

私は甘いものが大好きで、毎日板チョコ1枚程度のチョコを食べたり、お茶や水など味のついていない飲み物が苦手で、水分はミルクティーやカフェオレにたっぷり砂糖を入れたもので摂取していました。

アトピーには白砂糖が良くないという情報を得たので、リバウンドが始まってから1ヶ月はとにかく甘いものを避けていました。
始めて一週間くらいで、体が軽くなったような感じがしました。血が綺麗になったんでしょうか。

ただ、ずっと砂糖抜きの生活を続けることは難しくすぐに前の生活に戻ってしまいました。
お水を飲むことに度々トライするも、2週間程度で挫折し、また甘い飲み物に戻ってしまいます。
チャレンジし始めたのは2005年のことでしたが、基本的な飲料水をミネラルウォーターにし、それが定着したのは2010年のことでした。

今でも甘いものが大好きで食べてしまうのですが、アトピーが悪化した時は一時的に脱砂糖をしています。
そうすると炎症が弱くなるので、効果はあるのだと思います。


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2016年3月19日
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脱ステロイド②

ステロイドの害を知ってから数日後、突然ステロイドを塗るのが嫌でたまらなくなり塗るのを止めました。
リバウンドの凄まじさは知ってはいたのものの、もう塗る気がしなかったんです。

塗るのを止めてから1日は肌表面がピリピリする程度でした。

リバウンドが始まったのは2日目からです。
顔がパンパンに膨らんで、もの凄い痒みに襲われました。
今までアトピーの痒みに苦しめられてきましたが、それとは別次元の抵抗不可能な痒みでした。
掻くと皮膚から汁が出ます。痒み以上に汁が溢れ出てくるのが辛かったです。
あまり眠れずに朝を迎えました。
鏡を見ると顔は一回り以上腫れて、元の顔がわからない程変わり果てていました。
顔の皮膚一面、白い鱗状になり、目は殆ど開きませんでした。

ネットで情報を得ていた岐阜県のたらお皮膚科に行くことを思い立ちました。
元々先生の本を取り寄せて読んでいて、いつか行くかもしれないと思っていました。
目が完全に開かなくて歩行が危ぶまれたので、母にも仕事を休んで付き添ってもらいました。

顔が腫れて、白い鱗で覆われたようになっていたので、近くにいる人々の視線が突き刺さりました。
袋を被りたいくらいでした。
伝染性の病気かと思われていたかもしれません。

先生からは亜鉛化軟膏と保湿剤と睡眠薬とビオチンとビタミンCを出してもらいました。
リバウンドはステロイドの毒が出てしまえば治まるから心配いらないと言われました。

その2日くらいは浸出液に悩まされ眠ることもままなりませんでした。
皮膚の剥落もすごかったです。

リバウンド症状は顔のみに出ました。
他には腕と胸に赤い発疹が出たくらいでした。

1ヶ月を過ぎる頃にはリバウンド症状は治まり、肌はかさついているものの白い皮膚に戻っていました。

無計画にやってしまった脱ステですが、入院が必要になるような人や、感染症になり命の危険にさらされる人もいるくらいなので、他人には絶対にお勧めしません。
これから脱ステしようとしている人は、アトピーそのものの原因にアプローチしながら、少しずつステロイドを減らす方法が良いと思います。


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2016年3月17日
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脱ステロイド①

2005年5月末(当時23歳)、顔に赤く小さい湿疹ができ始めました。

頬を中心に出たと思います。

それまで治療と言えばステロイドを塗ることだけ。

皮膚科に行ってもステロイドを塗れば治るからとしか言われず、ただただ塗り続けました。

旅行会社に就職して、いつも家に帰るのは23時頃でした。

新入社員で色々と気を使い、常にイライラを抑え込んでいたように思えます。

時々、イライラした感情を閉じ込めた泡のようなものが湧いて、体の中で弾けているような感覚がありました。

ステロイドを塗り続けても、症状は治まるどころか、徐々に悪化していき、6月中旬にはファンデーションが塗れなくなりました。

腕の内側にも赤い湿疹ができるようになりました。

睡眠時間が少ないことが原因だと思っていました。

8月になり業務が変わりました。

それまでは21時に会社を出ていましたが、それからは18時は終了するようになりました。

前より早く寝られるようになってもアトピー症状は変わりません。

ある日、アトピーについて調べようとジュンク堂の医学書コーナーに行きました。

そこで、「脱ステロイド療法」「ステロイドの害」といった書籍が目に留まりました。

今まで何の疑問を持たずにステロイドを塗り続けていましたが、ステロイドって悪いものなの?と初めて思うようになりました。

家に帰りネットで検索するとステロイドの害について、脱ステロイドの経過などたくさん情報が出てきました。

今まで毒のようなものを体に塗りこんでいたんだと愕然としました。


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2016年3月14日
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アトピー治療記

赤ちゃんの頃から汗疹がひどく、幼稚園では既にステロイドを塗っている状態でした。

小学校高学年から大学生までは症状はほぼなくなり、顔に至っては人並み以上に綺麗な肌でいられました。

しかし、大学を卒業して、就職してからアトピーが激悪化。

10年の時をアトピー治療に費やしました。

現在は夏は悪化するものの、それ以外の季節は症状がかなり少なくなり、まだ時々赤くなったりカサカサしたりはしていますが、運動、温泉、プールも可能になりました。

アトピーは治療法が確立されておらず、人により効果もまちまちな難しい病気です。

私の採用した治療法が苦しむ方々に参考になればと思い、これから治療の経過を記していきたいと思います。

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