と、思っていました。主に大学生の時です。
門限が22時だったことと、バイトができないことで、みんなと同じように夜遅くまで遊べなかったり、とにかくお金が無くてできることが制限されていたんですね。
バイトは禁止ではなかったけど、夜のバイトができないため、実質シフトに入るようなバイトに就けなかったので、たまに単発の日雇いバイトみたいなのをやっていたんですが、月に2回くらいしか入れなくてとにかくお金が無かったです。
都内の大学に通っていたので、派手に遊んでいる子やお金のある子も多く、そういう人たちと比べて鬱々としていました。
あと、家には妹や弟がいたので、テレビのチャンネル権もなく見たいものが見れないし、みんなが知っている芸能人とか話題についていけなくて、以前に引き続いて話が合わないことが多かったです。
親や家が関係していることもありましたが、自分で制限をかけていることもありました。
とにかく大学にいる間が勝負だと思っていて、ここで力をつけてお金も稼げて、かっこいい仕事(笑)に就かなくては!と思っていました。
クリエイターとか創造的な仕事をしたかったのですが、やりたいことも絞り切れてなくて拡散しまくっていました。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、集中できない、疲れやすいという症状はあいかわらず酷くなる一方で気持ちだけ追い込まれて焦っていました。
周りの奴らみたいに遊んでいたらいけない、今頑張らないとみじめな将来になる!そう思って、遊ぶのを制限して頑張ろうとしていたのですが、いざやろうとすると色んなことを考えてしまって、時間ばかりが過ぎてしまって大したことができませんでした。
でも、遊んでないし、お金もない、頑張っているのは気持ちだけ。そして、遊んで好きなものを買っている友達が許せない、という最悪な状態でした。
今頑張らないと未来がないぞ、と自分を追い込んでいる状態で、どんどん時間は過ぎていく。
大学2年生の冬頃には、焦りと不安がエスカレートしていって、心臓がバクバクして眠れなくなっていきました。
そして大学3年生の4月、ついに限界を迎えます。
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