青空に向かって咲くために

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感情が遅れてやってくる

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高校生くらいから特に顕著になりましたが、その瞬間の感情が良くわかりませんでした。
みんなとふざけあって笑ったりはしているんですが、楽しいという感覚が2か月後くらいにやってきたりしました。
その場では自分の感情を感じて表現しているのではなくて、このシチュエーションだとこれかな?という表情を選んですることが、無意識で行われていたのではないかと思います。
ふとした瞬間に無表情になっていることがあるらしく、度々友達に指摘されていました。
「本当に楽しんでる?」と聞かれると、ばれてしまった焦りと罪悪感で軽くパニックになりました。
しかし、慌てた感じが顔に出ないんですよね。常に落ち着いた表情。一応笑顔なんだけど、よく見るとひきつっていたり、不自然な感じだったと思います。
おそらく解離症状だったのではと思いますが、リアルタイムに適切な感情を感じられなかったですね。
哀しみも、怒りも、嬉しさも、全て遅れてやってくる。遅れてやってくる感情は時間が経つほど増幅して感じられました。


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投稿者: YURI

1982年生まれ。幼少の頃よりアトピー、アレルギー性喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎を持つ。成長と共に症状は軽くなるものの、就職をきっかけにアトピーが激悪化。以降、10年以上に渡ってアトピーに苦しむ。また、家庭環境と本人のADHD的な性質により、アダルトチルドレンになり、鬱を患い、自殺未遂も経験する。

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